Ours is essentially a tragic age, so we refuse to take it tragically. The cataclysm has happened, we are among the ruins, we start to build up new little habitats, to have new little hopes. It is rather hard work: there is now no smooth road into the future: but we go round, or scramble over the obstacles. We've got to live, no matter how many skies have fallen. This was more or less Constance Chatterley's position. The war had brought the roof down over her head. And she had realised that one must live and learn.
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2012年 02月 14日
汁講の約 ~「京都新聞」(9)
明治5年1月の京都新聞(西京新聞社版)を遅々たるペースで扱ってきたが、最大の難関は紙面の最後に掲げられている「汁講の約」の読解である。結論から言うなら、まったく読めませぬチャンチャンとなるのだが、それでもいじってみたくなる何かが漂っている。

「汁」と「知る」をかけた「汁講」なるサークルの趣意説明文のようである。内容は相互の親睦と知見の研鑽をはかる会合のような雰囲気に読めるのだが、かなり当方の思いこみが先行している気もする。とりわけ、後半部分は文字の解読がままならぬ箇所が続き、文意にいたっては覚束ないどころの話ではない。と、言い訳を並べたところでなんの進展もない。ここは一つ、恥を承知で当方の試読をたたき台として出してみる。

汁講の約
[1]
汁ハ知の義ニとり人々ともに打集り一ツ鍋の汁を
斟ミ世間有益の物語なとなしつゝ互ニ切磋の
力をすゝめ世の形勢人情の方向を定めて其智
慧を開て太平ニして人を交親せしむる基
を知らしむるは此しる講の趣意たり
[2]
会日ハ月の朔日十六日を以て会す素より□しき
交を表するなれハ一品の汁を用いて外の佳肴を
要せす午の時半ニ集り申の時□散す
[3]
社友は招くも速かさるも知る人も知らさる人も世の
益になる□□見込を書ニつゝり□にもて来て述
□をまつ別に会□玉と云てあらねはともと
来りて助けよかし
[4]
右の見込を集りたる人ゝの評にかけ益となる
□力の及ひたる事柄ハ講中ニ絶て行ひ拡め
て世間の人も知て採ることを庶幾ふなり

                 汁講社中


こちらで原版コピーをご確認ください。
なお、[1]~[4]のパラグラフは、目安のため私に設けたものです。

ともあれ、百ウン十年前の汁講に一品供してみようかとお考えの奇特な方が現れ、解読および読解のご教示をお寄せいただければ幸いである。
(続)



もう一つの京都新聞 / 「新聞紙」とは / 山本覚馬の「新聞紙」観 / 明治の「新聞紙」観 / 記事概観 / 「小学開校」の記事より / 明治5年1月の褒賞 / 明治5年の地名表記 / 汁講の約 / 汁講の約・読解私案 / まとめにかえて




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by office34 | 2012-02-14 23:59 | 明治人物志 | Trackback | Comments(0)
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