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Ours is essentially a tragic age, so we refuse to take it tragically. The cataclysm has happened, we are among the ruins, we start to build up new little habitats, to have new little hopes. It is rather hard work: there is now no smooth road into the future: but we go round, or scramble over the obstacles. We've got to live, no matter how many skies have fallen. This was more or less Constance Chatterley's position. The war had brought the roof down over her head. And she had realised that one must live and learn.
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2014年 02月 23日
京都景観賞
なんでも聞くところによると、森下仁丹と仁丹楽会が「京都景観賞」の特別賞として表彰されるとのこと(参考までに)。それはそれで大変素晴らしいことだし、とりわけ仁丹楽会の方々による町名看板の啓蒙・保全活動には敬意を表さねばならない。しかし、その一方で前回記事のように消えゆく仁丹町名看板があることを報告せねばならないのは痛恨の極みである。かつてあった場所から町名看板が消えていたりすると、まずは盗難の可能性を疑ってしまうわけだが、もちろんそう即断できる話ではない。何者かが看板の価値に対して自覚的でない家主から買い取ったということだって考えられる。維持経営が難しくなった寺院仏閣より古い仏像が闇ブローカーに流れてゆくのと同じ構図である。

しかし、そうしたことが起きるのは仁丹の町名看板に対するコレクター的な需要が一方にあるからだろう。もちろん他人様の物欲や所有欲を否定する権利が当方にあるわけではないのだが、こと町名看板についていえば、あれはしかるべき場所に掲出されているがゆえに価値があるということも忘れないでいて欲しいと思う。錦鯉がきれいだからといって、その鱗をはぎ取ってしまっては元も子もない。

ともあれ、失われたものは致し方ないと諦めざるを得ないのだが、今回の「京都景観賞」などを通して、仁丹町名看板の意味がもっと周知されることが望まれるばかりである。

おまけネタ(レプリカ仁丹発見)
京都景観賞_a0029238_2259584.jpg

こちらについての詳細は、また改めて……


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# by office34 | 2014-02-23 23:05 | 町名看板
2014年 02月 21日
仁丹町名看板「下椹木町通千本東入」ご昇天
前回の未確認情報に関する続報。結論からいえば、件の町名看板はなくなっていた。

「下椹木町通」とは、丸太町通の一筋北側の通りである。したがって仁丹町名看板に記されていた「下椹木町通千本東入」とは、千本丸太町の交差点を北へ上がり、一筋目を東へ入った場所になる。看板それ自体は、南東角の木造家屋に貼られていた。それが見事に消え失せている。建物は健在なので町名看板だけが取り去られたようだ。

仁丹楽会の方々の活動もあって、最近は認知度も高まってきているように思っていたが、取り去る輩はいるということなのだろう。

仁丹町名看板「下椹木町通千本東入」ご昇天_a0029238_19532420.jpg
白い部分ではないけど、近づけば町名看板があったことを示す“跡地”がわかる

仁丹町名看板「下椹木町通千本東入」ご昇天_a0029238_19531495.jpg
仁丹町名看板「下椹木町通千本東入」ご昇天_a0029238_19531953.jpg
ありし日の仁丹町名看板「下椹木町通千本東入」




仁丹町名看板「下椹木町通千本東入」ご昇天_a0029238_19392730.jpg

千本丸太町の交差点、北西角のシャッターには「神の心」を訴える文言が書かれていた。残念ながらメッセージは千本通を隔てた向こう側には届かなかったらしい。


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# by office34 | 2014-02-21 19:58 | 町名看板
2014年 02月 19日
レプリカ仁丹
たまには、仁丹の町名看板ネタでも。

というのも、通りがかりに目に留まり、思わずなんか変だなと思ってしまったから。それがこれ。
レプリカ仁丹_a0029238_14171574.jpg

見ての通り、非常にシンプルな体裁となっている。碁盤目の外側で有無を言わせない場所なら不思議にも思わなかったが、坊城通を四条から上がったところだから、坊城通四条上ルとあってもおかしくないはずである。それによく見ると「中京区」となっている。それで気になって調べてみたところ、マニアの方たちの会話で「模造品のある『壬生御所ノ内町』」なる発言がなされていることを知った。なるほど、レプリカだったか、というわけで一件落着(こちらのコメント欄)




あと余談を少しばかり。住宅のリフォームが始まっていたので、どうなるか気になっていた松ヶ崎の一枚。新しくなったお宅に無事収まっている模様。
レプリカ仁丹_a0029238_1417196.jpg



もう一つ、気がかりネタ。走行中のバスからの一瞬だけだったので見間違いの可能性も大きいが、もしかすると下椹木町通千本東入の一枚が無くなっているかも知れない。あったはずの場所にそれらしきものが見えなかったのだが、単に見間違いであることを願うばかり……。


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# by office34 | 2014-02-19 14:18 | 町名看板