Ours is essentially a tragic age, so we refuse to take it tragically. The cataclysm has happened, we are among the ruins, we start to build up new little habitats, to have new little hopes. It is rather hard work: there is now no smooth road into the future: but we go round, or scramble over the obstacles. We've got to live, no matter how many skies have fallen. This was more or less Constance Chatterley's position. The war had brought the roof down over her head. And she had realised that one must live and learn.
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2012年 07月 30日
京の水
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松尾大社の「亀の井」

松尾大社の話題を取り上げたが、松尾大社といえば「亀の井」がよく知られている。境内で得られる湧水のことだが、それに関連して、昔、書いた文章を載せてみる。2005年の文章で状況が変わっているところがあるかも知れないが、その辺も含みの上でご一読いただければ幸いである。


「京の水」

 明治から昭和にかけての京都が失ったもの、と言われると、街中を流れる小川という答えが返ってくることがある。新しく街並みが整えられて、道路と上下水道が整備されるのに伴って、埋められた川もたくさんあったということだ。それと同時に、かつては各家庭にあった井戸もなくなった。これらの間には因果関係があるのかどうかは知らない。でも自然の水が当たり前のものでなくなったという点では共通する。
 そんな井戸水の話。もちろん井戸水であれば無条件に美味しいというわけではないし、京都市水道局をバカにしてはいけないという声もある。しかし、京の水として有名なのは、琵琶湖の水を浄化したものではなく、三方の山から流れこんでは、地下深くにひそむ伏流水である。現在の京都で、この伏流水、つまり井戸水を自由に汲んでもいい場所はいくつかある。それらをかいつまんで見ていこう。なお”自由に”とかいたけど、あくまでも地権者のご厚意によっている。ペットボトルやタンクを持ち込むのなら、まず許可をもらうのは当たり前、加えて(いくらとは決まっていないが)いくばくかのお礼をするのは常識、さらに深夜などに車やバイクで乗りつけて近隣に迷惑をかけるのは御法度である。こうした最低限のマナーを守らない人もいるのか、”供給を止めるかも知れません”という内容の貼り紙が出ているところもある。
 さて本題にもどって井戸水の話。おそらく一番有名なのは、御所東の梨木神社境内にある「染井」だろう。これと同じ水脈とされているのが、二条通堺町上ルの堀野記念館にある「桃の井(年会費制)。伏見に移転する以前のキシン正宗を造っていた水である。地理的に近いところでは西洞院三条下ルの馬場染工業敷地内にある「柳の井」。ちなみに、この馬場染工業だが、「思い出工房」という名前のほうが知られているかもしれない。紋染め体験のコーナーを持つ黒染の老舗である。上京界隈に戻ってもう一軒、椹木町通西洞院上ルは麩嘉の「滋野井」。ただこちらの滋野井は「要煮沸」との注意書きがある。
 南へ下って四条通周辺。繁華街のど真ん中で意外な感もするけど、新京極の錦天満宮にも湧水がある。「錦の水」と呼ばれている井戸水だ。名前のある水といえば、四条通堀川東の亀屋良長の水も忘れられない。お店の横にあるのが京の三名水にも数えられていた「醒ヶ井」である。そして、そこからさらに南へ下って西大路八条までいけば、若一神社境内に「神供水」がある。
 いろいろ有名な井戸をみてきたが、水といえばやはり酒どころの伏見。大手筋界隈だけでも御香宮神社の「御香水」に、鳥せい本店の「白菊水」、月桂冠大倉記念館内の「宮水(要入館料)など、名水目白押し状態になっている。
 そのほか、さすがにタンクをもちこんだりすると顰蹙を買うのは、清水寺の「音羽の滝」だし、山下水程度の湧き水もカウントするのなら、大文字山の銀閣寺道登山道にある「中尾城の湧き水」、あるいは大原の「江文神社境内の水」(山下水については水質検査はされていない)など、その気になってさがしてみると、あちらこちらにたくさん出てくる。

『京都生活を百倍楽しむ』(2005年、南々社)より

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by office34 | 2012-07-30 23:51 | 京都本・京都ガイド