Ours is essentially a tragic age, so we refuse to take it tragically. The cataclysm has happened, we are among the ruins, we start to build up new little habitats, to have new little hopes. It is rather hard work: there is now no smooth road into the future: but we go round, or scramble over the obstacles. We've got to live, no matter how many skies have fallen. This was more or less Constance Chatterley's position. The war had brought the roof down over her head. And she had realised that one must live and learn.
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2013年 11月 22日
"AVANT-GARDE AND KITSCH"(4) ~キッチュ愛(6)
「アヴァンギャルドとキッチュ」の最終節では、キッチュと階層の関係をより鮮明に、かつより政治的に論じることになる。キッチュが大きな存在感を示す社会にはしかるべき政治的な意図があるとの主張のようだが、時代分析の適否とは別に、この文章自体にも政治的な意図を感じざるを得ない。そしてすでに何度もくり返しているが、このエッセイは20世紀の前半の社会が念頭におかれているので、「キッチュ」をはじめ、ここでの用語をそのまま現代に適用するには無理がある。真正の文化(genuine culture)を保持するのは上流階級であり、底辺はそのバッタもんであるキッチュを求めるという構図は現代の状況とは相容れないし、仮に現代に視線を向けるのであれば、あらゆる事象が物神化されている状況で真正や偽物が存在するのかどうかといったあたりからの議論になるはずである。

〓〓〓〓C・グリーンバーグ「アヴァンギャルドとキッチュ」(当方なりの要約)〓〓〓〓
社会の下層にいる人々は、真正の文化およびその延長線上にあるアヴァンギャルドではなくキッチュを選ぶ。日々の労働の上に努力を重ねて真正の文化やアヴァンギャルドを味わうより楽だからである。彼らは生まれ持った衝動で上位文化に向かうことはないので、大衆のための芸術が議論されるとすれば、それは審美的な議論ではない。なにがしかの扇動(デマゴーグ)なのである。ドイツ、イタリア、ロシアで行われている文化政策は国民扇動の要素が強い。そうした国家でキッチュが文化の主流をなし、そしてそれを国家が推奨しているのなら、キッチュこそが大衆文化であり、国民の大多数を占める底辺層に全体主義の政府が迎合しようとしているのである。そこでは大衆の文化レベルを向上させることはできないから、文化の水準を大衆レベルまで引き下げる。スターリンがロシア革命の孤立化を受け入れ、ヒットラーが資本主義の矛盾を克服せんとした時、彼らは国家を一つにまとめあげることが求められた(*)。そこで利用したのが大衆を引きつけるキッチュであり、スターリンやヒットラーが俗物だったのでキッチュが普及したわけではない。(以上、第4節)
(*)原文は「What the acceptance of the isolation of the Russian Revolution forces Stalin to do, Hitler is compelled to do by his acceptance of the contradictions of capitalism and his efforts to freeze them.」で、「国家を一つにまとめあげること」とはっきり書かれているわけではない。






【キッチュ愛】
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by office34 | 2013-11-22 02:59