Ours is essentially a tragic age, so we refuse to take it tragically. The cataclysm has happened, we are among the ruins, we start to build up new little habitats, to have new little hopes. It is rather hard work: there is now no smooth road into the future: but we go round, or scramble over the obstacles. We've got to live, no matter how many skies have fallen. This was more or less Constance Chatterley's position. The war had brought the roof down over her head. And she had realised that one must live and learn.
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2013年 12月 27日
京都タワー擁護論 ~キッチュ愛(12)
キッチュ論議の中で「贋物性」をいうにあたって、京都タワーを取り上げた。その中で、やや度が過ぎたというか、悪口を並べすぎたかも知れない。確かに、いくつかの事実を並べると、京都タワーに独創性のほとばしりを見いだすのは難しい。昭和30年代の後半から40年代の前半をみると、京都タワーをはじめ、各地に高層展望施設が建てられているわけだが、それらは昭和33年に竣工した東京タワーに刺激されたものと考えるのが普通だろう。だとすれば、二番煎じというか、柳の下になんとやらの世界である。しかも東京タワーを凌駕するような高さがあるわけでもないとなると、顰みに倣うの故事よろしく、猿まねをして顰蹙を買ったケースと見なされて致し方ない。しかし、そうした事実を並べるとともに、それでもやっぱり京都タワーは京都タワーであって、他に置き換えのできるモノではないという声にも頷かざるを得ない。

いくつかプラスの要素を数えてみようか。まず展望室に上がっての眺め。当方がいくらへそ曲がりの天邪鬼だとしても、これを褒めるのには、けっして吝かではない。とりわけ日没前後のタイミングを見計らって展望室に入ると想定以上に楽しい思いができる。また眺める対象としての京都タワーを論じるとすれば、夜景の一角に京都タワーを入れる風景は「京都らしさ」の一つになっているようにも思う。もちろん、これは竣工からすでに半世紀が過ぎているという年月のなせる業との見方もできるのだが、やみくもに悪くいうほどのものでもない。また思わぬ場所から京都タワーが眺められたりすると、珍しい発見でもしたかのような満足感も味わえたりする。

要するに、分析的に考えてのマイナス点はいくらでも出てくるのだが、それとは別に、好きか嫌いかというところを問われて「好き」と答えることがあっても、少しも可笑しくないということである。これをキッチュの問題にスライドさせるなら、用語の定義などキッチュなるものを分析的にいう時には、劣った芸術だの低俗だの下層民向けだの無教養者用だの、さまざまなマイナスを並べることができる一方で、好き嫌いの議論に持って行くと、いきなり支持者も増える、といったあたりのことと重なってくるのかも知れない。

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日没直後、街の明かりが灯り始めるタイミングは風景にも味わいが深い
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もう少し時間が経ち、完全に暮れきる直前も悪くない
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昼間に楽しむならコレ、展望台から真下が眺められるのがポイント。
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こういう舞妓人形をおいて京都らしさを主張するあざとさも京都タワーならでは。





【キッチュ愛】
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by office34 | 2013-12-27 05:28