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Ours is essentially a tragic age, so we refuse to take it tragically. The cataclysm has happened, we are among the ruins, we start to build up new little habitats, to have new little hopes. It is rather hard work: there is now no smooth road into the future: but we go round, or scramble over the obstacles. We've got to live, no matter how many skies have fallen. This was more or less Constance Chatterley's position. The war had brought the roof down over her head. And she had realised that one must live and learn.
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2005年 08月 19日
謎の石材-三条大橋?-
謎の石材-三条大橋?-_a0029238_1826920.jpg
 三条通川端下るの鴨川べり(厳密に言えば、若松通川端のあたり)にボテっところがっている石材(写真クリックで拡大)だが、これはなんだろう?。形状や場所から、三条大橋の橋脚と考えるのが妥当なのだが、それらしき説明板は発見できない。年記もなく、いつのものかもわからない。古いと言えば古そうにも見えるし、そんなに言うほどでもあるまいと言われると、確かにそうとも思えてしまう。

 両側を他の石で固定しているのは、不埒な輩が下の河川敷へ落としたりしないようにとの配慮だろう。そうしたところからも、実は河川敷のオブジェとして配置しているのかもしれないのだが、たとえそうだとしても、やはり説明板がないのは致命的である。結局、手がかりがない以上は、まったくの想像で攻めるしかない。とすれば、こんな感じかも・・・

 昭和の掛け替えに際して、橋脚のいくつかがコンクリート製の新しいものになった。その際、役目を終えた橋脚のうち、「天正十七年」と年記がはっきりと刻まれているものは、国立博物館や平安神宮のほうへ納められた(一本だけは西詰の北側に記念品として飾られている→三条大橋の石柱)。ただ新しく新調されたのは、そうした年記のあるものだけではなく、まったく何も刻まれていない部分もあった。それをどう再利用するか。今風に言えば産廃なのだが、単なる産廃として処理するには畏れ多いから、とりあえず、ベンチ程度になるかも知れないということで河川敷に置かれた。しかし、次第に周囲が雑草に覆われて、単なる放置状態と区別が付かなくなった・・・というのはどうだろう。
(*訂正:天正の橋脚がお役ご免になったのは明治末年の改修工事においてのことらしい 2008.05追記) 

 周辺をもう少し丁寧に見て回って、年記のない同じような石材が転がっていたりすると、こうした推測の裏付けになるかも知れないが、目に付いたのはまだ一本きりである。

*何か情報をお持ちの方がおられましたら、宜しくご教示のほどお願いいたします。


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by office34 | 2005-08-19 18:34 | 橋のはなし