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Ours is essentially a tragic age, so we refuse to take it tragically. The cataclysm has happened, we are among the ruins, we start to build up new little habitats, to have new little hopes. It is rather hard work: there is now no smooth road into the future: but we go round, or scramble over the obstacles. We've got to live, no matter how many skies have fallen. This was more or less Constance Chatterley's position. The war had brought the roof down over her head. And she had realised that one must live and learn.
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2006年 12月 21日
黒い町名板
黒い町名板_a0029238_20203376.jpgひさびさの書き込みは町名板ネタでいってみよう。近所にある関係から、その存在は以前から気づいていたものの、深く考えなかった一枚。当方が執着している仁丹のものではないということで放っておいたのだが、ひとたび気にし始めると妙に引っかかってくる一枚でもある。

何がと言えば、見てのとおり、黒地に白文字の町名板なのである。ひと言でいえば、異端である。ブリキ板が錆びてこうなったというのではなく、明からに着色している(厳密にいえば焦げ茶色に近い)。全体的なサイズは仁丹版とほぼ同じくらいで、下にはお約束どおりスポンサー欄がある。この町名板の場合でいえば、「寄贈 大鷹企画」となっている(「贈」の扁が「貝」ではなく「目」になっているのはご愛敬)。こうしてみてみると、要するに下地の色以外は仁丹版の基本型を踏襲しているのだが、下地の色があまりにも異端をやっているわけだ。

 近寄って観察すると、字体が素人っぽい。古くから仁丹版でつかわれている字体でもないし、それ以前に看板業者の字体とは思えない。酔狂のレベルでいえば一つくらい、こういうのがあっても悪くはないとは思うが、どういう発想からこういう色にしたのだろう。「寄贈」と明記されているのだから大鷹企画さんが一枚だけキマグレで拵えたブツなのには違いない。ただそうであったとしても、黒?という点だけは引っかかってしまうのである。確かに目立つといえば、目立つのだけど・・・

 ちなみに、この大鷹企画さんの職種だが、「全国観光地、アイデア商品、総合卸」となっている。具体的にどんなものを扱っているのだか、こちらもまた気になって仕方ない。


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by office34 | 2006-12-21 20:22 | 町名看板