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Ours is essentially a tragic age, so we refuse to take it tragically. The cataclysm has happened, we are among the ruins, we start to build up new little habitats, to have new little hopes. It is rather hard work: there is now no smooth road into the future: but we go round, or scramble over the obstacles. We've got to live, no matter how many skies have fallen. This was more or less Constance Chatterley's position. The war had brought the roof down over her head. And she had realised that one must live and learn.
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2008年 11月 04日
京都の秋(5) 円山公園・清水寺11/2版
京都の秋(5) 円山公園・清水寺11/2版_a0029238_2553526.jpg

 11/2版の最終回。南禅寺をあとにして神宮道経由で円山公園・清水寺に向かう。北の方でも紅葉には早い時期なので、ここまで下ってくると言うに及ばすといったところ。しかし、春には桜しか眼中にないというのでは季節の楽しみ方を誤っているのと同様、秋にも紅葉以外の見どころもある。「金色に輝く」と言うと、いくら比喩でも言葉負けの気配が強いが、黄檗色の木の葉を見るのなら、今時分がちょうどいいのかも知れない。

 さて円山公園といえば、一にも二にも枝垂れ桜が注目を集める。だがこの季節なら東側の日本庭園を歩いてみるのがいい。その範囲内で言えば、坂本龍馬・中岡慎太郎像が一応有名アイテムになっているので、上に挙げてみた(写真クリックで拡大)。坂本フリークでなくとも、まあいい感じに見える。

 円山公園の後は、ねねの道~二年坂~三年坂とお約束のコースを通って清水寺に向かう。朝早くからの出陣だったとはいえ、ここまで来るともう結構な時間になっているし、ただでさえ年間通じて観光客が溢れる場所だから、清水門前あたりになると、もう人の波をかき分けるような感じになってしまう。境内に入ると、本堂内及びご本尊が開帳されていた。せっかくの機会だから、そちらの方も回ってみた。「立ち止まらないで歩いてください」とアナウンスがあったわけではないが、そんな雰囲気で本堂内をぐるっと一周してきただけである。ご本尊の千手観音と二十八部衆像と言っても、同じカテゴリーのものとしては三十三間堂のものとは比べようもない。清水寺では期待できない話だが、もっと人出の少ない環境下で拝観することができたなら、違う感じ方になっただろう。

 季節感については、舞台が張り出している錦雲渓の見え方がポイント。現状では、所どころに秋めいた色を感じさせる部分が認められるという程度で、全体としてはやはり時期尚早である。

 ところで、撮影スポットだが、清水寺はすでに何度も訪れており、撮影ポイントもほとんど頭に入っている。今回も狙いの場所だけを端折ってくるような感じでぐるっと回ってきた。ちなみに、舞台を写すのなら奥の院がベストとされているが、三重塔まで入れた構図にするのなら、奥の院を出て10~20メートルほどの場所の方がいい。奥の院に比べると、舞台からも程良い距離が取れるので、足場全体を一枚に含めることができる。とはいえ許可を得て脚立の類を持ち込むのでない限り、きっちり上から見下ろすようにするためには姚明か崔洪万並みの身長が必要で、誰もがその場所のメリットを享受できるわけではない。当方としてもモニターは見ずに手を一杯に伸ばす形でカメラを頭上に高く差し上げて、シャッターはセルフタイマーというパターンになる。そのやり方で試行錯誤、何度か試して角度が巧くあえば、見映えのする一枚になっている。

 それと、あと盲点になり勝ちなのは、十一重石層塔の近くから三重塔を眺めるというもの。穴場風によく言われるのは子安塔から三重塔・開山堂・本堂を一枚に収めるアングルだが、これは近年あちらこちらで紹介されていることもあって、もはや穴場ではなく、順番待ちさえ必要になっている。それにもう少し枝を刈り込んでくれた方が有り難いかなという憾みもないわけではない。それに比べると、石層塔からのアングルは、ターゲットは三重塔のみになるが、決められたコース上から見るのとは雲泥の差が出る。このアングルからの一枚についても、秋色もっと進んでくると、かなりいいものになりそうな気配である。

一段目:左)右)ともに円山公園
二段目:左)ねねの道、右)三年坂
三段目:左)錦雲渓、左)奥の院を出たところから眺める舞台
四段目:左)十一重石層塔付近からの三重塔

京都の秋(5) 円山公園・清水寺11/2版_a0029238_257285.jpg京都の秋(5) 円山公園・清水寺11/2版_a0029238_2572533.jpg


京都の秋(5) 円山公園・清水寺11/2版_a0029238_257522.jpg京都の秋(5) 円山公園・清水寺11/2版_a0029238_2581575.jpg

京都の秋(5) 円山公園・清水寺11/2版_a0029238_2584536.jpg京都の秋(5) 円山公園・清水寺11/2版_a0029238_2591371.jpg

京都の秋(5) 円山公園・清水寺11/2版_a0029238_2594544.jpg




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by office34 | 2008-11-04 03:09 | 街角の風景