Ours is essentially a tragic age, so we refuse to take it tragically. The cataclysm has happened, we are among the ruins, we start to build up new little habitats, to have new little hopes. It is rather hard work: there is now no smooth road into the future: but we go round, or scramble over the obstacles. We've got to live, no matter how many skies have fallen. This was more or less Constance Chatterley's position. The war had brought the roof down over her head. And she had realised that one must live and learn.
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2014年 01月 12日
雪の木の根道
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鞍馬寺奥の院、通称「木の根道」である。堅い岩盤によって木の根が地中に入ることができず云々との解説が多くのガイドブックにも紹介されているところなのだが、この木の根道へは雪が降ったあとはぜひ訪れておきたい場所である。木の根がただでさえ奇妙な文様を描いているのに加えて、その上に雪が置かれることによってコントラストが引き立てられるからだ。

9日の夜に降雪があり、翌10日は金閣寺も雪化粧といった報道がなされていた。そして11日からの3連休は冷え込むとの天気予報。というわけで11日に木の根道へ入って撮ってきたのが上の1枚。

木の根道へ行くのはこれが最初ではないし、降雪を見計らって訪れたこともある。しかし「ちょうどいい感じ」には巡り会えていない。3年前の正月などは雪が多すぎて真っ白け。木の根が全部雪に隠れてしまって、元も子もない。それに比べると、今回はまだ積雪が少ないのは山門をくぐる時点から明らかだったので期待はしていた。しかし、結果からいえば、まだ少し多すぎたようだ。もう少し黒い部分が目立っていた方がよかったか。結局、見映えという点では、ほんの気持ち程度白いものが上にのっているぐらいがいいようだ。

ちなみに、こちらが3年前の正月。
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参考までにこちらもどうぞ


【おまけ】
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by office34 | 2014-01-12 16:55 | 京都本・京都ガイド
2012年 10月 19日
赤い実
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三条通の街路樹に真っ赤な実がなっていたので写真を撮ってみたのだが、なんの木かよく知らなかった。それで調べてみると、ハナミズキだとか。白い花のイメージでしか思い浮かばなかったせいか、なんとなく違和感を抱いてしまった。それでも、これも秋景色の一つだそうな。ま、それだけの話。



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すこし離れてみると、こんな感じ。
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by office34 | 2012-10-19 22:10 | 街角の風景
2012年 10月 11日
ちっぽけな秋景色
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秋景色というほどでもないが、某居酒屋の前でみかけたので撮ってみた。

貧相な野菊と、その向こうにみえる短冊である。短冊は居酒屋店頭の壁に貼り付けられていた。俳句や短歌を石に刻んでおくと後世にも伝えられるが、紙ではそうはいかない。したがってこの短冊は保存を念頭においたものではなく、たんに気に入ったから書きとめ、そして飾ったのだろう。たまたま秋歌であり、野菊が、歌の雰囲気に相応しくいじけた様子に見えたものだから組み合わせてみた。

短冊には「もの言へば声みなとをる秋日ざし われの怒もはかなくなりぬ」とある。そして中城ふみ子の名前が添えられている。詳細不明。
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by office34 | 2012-10-11 00:58 | 歌碑・文学碑など
2012年 09月 28日
中秋の名月
今年は9/30が中秋の名月だとか。なんとなく九月の中旬をイメージしてしまうせいか、今年はえらく遅いなと感じてしまった。それで、つらつらと旧暦のカレンダー(六曜・旧暦・月例カレンダー)を眺めていると、今年は旧暦でいうところの閏年、つまり閏月が入って一年が十三ヵ月になる年だった。

今回の閏月は三月に入っていたようで、新暦3/22~4/20が三月、4/21~5/20が閏三月だったらしい。それで5/21になってようやく旧暦の四月がやってくることになったので、一ヶ月半ぐらいのズレがそのまま押してきているようだ。気候不順が云々される昨今のことだから、新暦のカレンダーでさえ実際の感覚とずれてしまっていることは珍しくない。それが前提であれば、旧暦と現実の季節感との一致を言う方が無茶な話というものだろう。

まあ何はともあれ、明後日が中秋の名月、八月十五日である。と、そんなことを思っていた尻から不穏な情報が飛び込んでくる。

なんでも台風が接近していて関西では週末から月曜にかけて大荒れだそうな。まさにピンポイントでの鉢合わせである。下鴨神社や大覚寺など、中秋の名月にあわせてなにがしかのイベントを行うところもあるのだが、どうなることやら。ちなみに、これらのイベントは、たいていの場合は過去形で報じられるニュース等で知ってしまう。結果、そろそろ日も替わるかなという時間帯になって、今夜が十五夜だったかとなり、行き損なったことを後悔するのである。

今年の場合、めずらしく事前に気付いたのだが、どうも巡り合わせの方が悪いようだ。近いこともあるし、下鴨神社の名月管弦祭ぐらいは見に行こうかなと企んでいただけに残念というしかない。

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八月十三日(旧暦)の月。見た目は綺麗だったが、AFではこれが限界か

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by office34 | 2012-09-28 23:30 | 京都本・京都ガイド
2012年 01月 04日
しぶとい紅葉とせっかちな桜
年が明けて四日目になってからの初詣ネタはタイミング的にも宜しくない。しかし実際に訪れたのが三日のことだから許していただこう、と何のことかというと下鴨神社の話である。京都市内で初詣スポットを数えていけば、間違いなく上位の何番目かにはくる場所であるだけに、三日であってもけっこうな賑わいである。そんな中、ちょっと面白いものが目に留まった。

下鴨本通から西参道を通って境内へ入っていくコースでの話なのだが、参道入り口のところにある御手洗の御井、その近くの紅葉がまだ十分に色を保っていたのである。さすがにピーク時の色合いではないが、年が替わっても散らずに赤みを留めているのには驚かされた。昨年の秋は通常よりは1~2週間ほど後ろ倒しになっていたから、こういう現象が起きても不思議ではない。それでも実際に年明けの紅葉を見せられると、2011年は変な年だったんだなと改めて実感させられる。

さて、どうだろう。「ちょっと面白いもの」と仰々しく書いた割には、さほど面白みはないかも知れない。この紅葉だけの話であればフーンの一言でやり過ごしてしまうところである。ところが、この紅葉を見た時にひらめいたのは、それではあの桜はどうなってる?ということだった。下鴨神社西参道の奧には一本の寒桜が植えられており、これがなかなか気の早い木で、相当早いタイミングで花を付けてくれるのである。

植物の生態には詳しくないが、寒桜が花を付けるのは3月上旬とか半ばあたりではなかっただろうか。お花見の主役のようにいわれるソメイヨシノが、京都では4月上旬に見ごろを迎えるのであれば、それより半月~ひと月ほど早いのが寒桜……と思っている。それに対して下鴨神社西参道の木は1月には花を付けているのが普通で、初詣の折りに花を目撃したこともある。

それで紅葉がまだ色を留めていた2012年はどうかといえば、お見事。ちらほらながら、何ヶ所かに花が確認できる。御手洗横の紅葉と同じ視界に収まるわけではないので、紅葉と桜のコラボとはいかないが、紅葉を見た1分後に桜を見るというのも、そう頻繁に体験できるものではあるまい。

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2011年の生き残り紅葉(左)と2012年の早咲き桜(右)

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by office34 | 2012-01-04 09:00 | 街角の風景
2011年 11月 24日
紅葉の季節
「今年の秋は」という言い方をすればいいのだろうか。紅葉の本番を迎えたのか、気が付くとシーズンが終わって冬になっているのかよくわからない状態である。二十日前後の状況でいえば、高雄や大原など北部エリアで紅葉名所と呼ばれる観光地でさえ、青紅葉が優勢の状態だったようだ。当方が直接覗いてみた大原では、単体でいえば色づいている木もあるのだが、全体の中での比率でいえば、見ごろまであと少しという印象であった。それであるにも関わらず、ここ2~3日は急激に冷え込んで、道行く人々の装いはもう冬モードである。例年のパターンでいうと、二十日過ぎには嵐山や東山など街なかエリアでは見ごろのピークがやってくるのだが、それを当てはめると1週間ほど遅れていて、その一方で冷え込みが例年並みといったところである。

一年の半分ちかくは鴨川に納涼床がかかっているご時世なので、紅葉の見ごろが十二月になったとしても驚くには当たらないのだが、師走の紅葉というのもなんだかなぁという思いは、当然持っている。しかし、そんなことに愚痴を並べたところでどうにもならない。というわけで、それはそれとして割り切るしかない。ともあれ、季節感がおかしくなってはいることは、それはそれとしておいて、お出かけのターゲットをいざ決めるとなるとけっこう悩んでしまう。数年前には、殺人的な人出になることを含みのうえで、連休中の嵐山へ出かけたこともあったが、ああいうマネは一回きりで十分である。ということで、紅葉の季節にもう少しのんびりできるところはないものかと考えてみる。

候補として考えられるのは、古知谷の阿弥陀寺、八瀬の瑠璃光院、西賀茂の源光庵などなど。このうち源光庵はかなり有名なスポットなのでゴッタがえすことも予想されるのだが、二尊院絡みで「伝・伏見城の遺構」という問題にぶち当たったこともあり、興味をもっている。伝・左甚五郎作ほどではないが、いわゆる「伏見城から移築された云々」との由緒をもつ建造物はほうぼうにあるものの、それらの中で謂われに確証が伴うものはかなり少ないとも聞く。そのあたりは左甚五郎並みと言っていいのかも知れない。

◆参考:京都の紅葉情報(京都新聞)

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これといった写真がないので、植物園のフウ(11/17)。旬を迎えると真っ赤になるはず

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by office34 | 2011-11-24 21:53 | 京都本・京都ガイド
2011年 05月 05日
こんな場所にカキツバタ(ではないか……)
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五月の上旬は、市内のあちらこちらでカキツバタが見ごろを迎えているとか。当方の近場でいえば大田神社がその代表格になるわけだが、府や市の観光情報によれば、その他、平安神宮や梅宮大社などの名前も挙がっている。

ところが昨日のこと、通りがかりでふと目が留まったのは上御霊神社だった。たまたま上御霊神社の南側、すなわち上御霊前通をとおった際のことである。外堀のあたりに紫色の花がたくさん咲いていたのである。

厳密にカキツバタがどうかを見きわめる目はもっていないにしても、アヤメの親戚であることぐらいはわかる。帰ってから調べてみると、上御霊神社のものはイチハツというとか。昨日は外堀のものだけで満足して帰ってきてしまったのだが、どうやら境内にもあるらしい。改めて見に行ってみようか?

a0029238_22435433.jpgところで、そのイチハツとやらの写真を撮っていた時、すぐ近くの木の葉の上で何かがもぞもぞやっているのに気が付いた。どうもカゲロウらしい。何となく動き全体がぎこちないし、羽根をばたつかせたりする気配もないのは、あるいはさなぎから脱皮したばかりなのだろうか。これまた厳密に見きわめる目はもっていなかったので、たぶんカゲロウだろうと決め撃ちしてきたのだが、改めて調べてみて、アカマダラカゲロウなる輩ではあるまいか、という気がしている。

さて、どうだろう。
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by office34 | 2011-05-05 22:45 | 街角の風景
2011年 01月 17日
白い大文字
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 さんざんニュースネタになっているので、ことさらに言い立てるのも気が引けるが、今年の冬は例年になく雪が多い。京都も例外ではなく、元日早々からの降雪日となった。昨日の日曜日もかなりの大雪で市内方々で積雪をみた。そして一日経った今日はスカっと冬晴れ。こういう時はぜひ見ておきたいシーンが作り出される。いわゆる「白い大文字」である。

 よく紹介される「白い大文字」とは太平洋戦争中にあった話だ。「白い送り火」というタイトルで京都新聞のサイトでも紹介されているエピソードなので詳しくはそちらをご覧いただきたいのだが、ここで取りあげるのは雪が描く大の字の話である。著しい降雪があると、当然のことながら大文字山も雪化粧となる。全体が真っ白になっている間は元も子もないのだが、翌日に晴れ上がって樹上と地表での雪の溶け方に差が出てくると、大の字の部分が白く浮き上がってくる。その際、曇天の下でもある程度は見えるのだが、それよりは晴れ上がった時の方が鮮やかに映えるのは言うまでもない。

a0029238_1957729.jpg 昨日の降雪、明け方の積雪状況、そして明けてからの晴れ具合などから、これはけっこう見栄えのする白大文字の日かも知れないとの予感はあった。それで昼前にめぼしいスポットをウロウロしてみた。最初は出町柳周辺である。大文字自体は期待には違わない状況だが、いかんせん、ビルであったり電線であったり何某かの障害物が入る。せっかくのシチュエーションなので真如堂まで行くことも考えたが、もっと近場の御所で間に合わせる。上に貼った一枚は、送り火の夜にはギャラリー密集スポットとなる蛤御門のあたりから撮ったものである。御所の壁を左手に入れて、遠景には白い大文字。そして何となく絵になる通行人?……というのはご愛敬だが、まあ構図としては悪くはない。

おまけで、その他の写真(クリックで拡大)をペタペタと……
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左:常林寺(出町)の屋根越しに 中:「法」は塗りつぶし? 右:蛤御門による額縁ビュー

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by office34 | 2011-01-17 20:01 | 街角の風景
2008年 10月 26日
京都の秋(---)
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 以前なら十月も半ばを過ぎると、京都の街なかでも秋めいた風情が目に付いていたが、ここ二~三年は、気のせいか、十一月も後半にならないと秋らしくなってこないようにも思える。流行りの言葉のように温暖化だの何だのと言われているから、そういう錯覚が生まれているのだろうか。ちなみに上の写真は、先日、通りがかりに撮してみた下鴨神社は泉川の景色である。青々と繁った葉っぱは、まだまだ秋の景色にはほど遠い(写真クリックで拡大)。

 秋の訪れが遅くなっていることについては、統計を取った数字を突きつけられたりすると、その実態もはっきりするかも知れないが、何のどの部分を切り取ってくるかによって、表に現れる数字も変わってくる。そうなると「統計」なるものも、実は単純に鵜呑みにはできない。もちろん、感覚的なところで地球が暖かくなっているんじゃないかと感じられているのは確かだし、近年の温暖化騒ぎを頭っから否定するつもりはない。ただ、テレビを中心に垂れ流される温暖化だの、異常気象だの、あるいはエコだのの情報が、扇情的すぎるのではないかという思いは拭えない。いろいろなネタを使って、あれこれ煽り立てるのがメディアの本分だとしても、いささかやりすぎかとの思いもある。

 まあ、面倒なことは抜きにして、とりあえず、当方の手元にある写真で、以前の秋がいつ頃だったのかを見てみると、2003年に撮影した山科の毘沙門堂あたりが参考になるようだ。11/17に撮影したものは、確かに紅葉が進んではいるものの、まだ物足りなさがあったのに対して、約一週間後の11/26に訪れてみると、みごとな紅葉が出迎えてくれている。これは、厳密には同じ場所での撮影でもないし、そもそも2003年がどういう気候の年だったのか記憶していないということもあって、恣意的なデータを抽出しているに過ぎないのだが、これによる限りでは、十一月の中旬を過ぎて秋本番となった感じである。サンプルの場所が山科だから、御所や東山界隈など京都の中心部では、もう少し早まっていたことだろう。(左:11/17・右:11/26、写真クリックで拡大)
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 ともあれ、こういう形での資料となる写真がいくらか残っていると、何年か後にもまた楽しめる。そういう意味も含めて、今年あたり、心掛けていくつかの秋色スポットを回ってみようかとも思う。ぱっと思い付くかぎりでランダムに書き出してみると、どんな感じになるだろうか。御所や清水寺、あるいは平安神宮といった、四季それぞれに彩りのある場所は別格にするにしても、秋の景色が特に有名なスポットである。

 まずは東山界隈。ここではやはり南禅寺か永観堂だろう。案外、盲点になりやすい所では真如堂だろうか。銀閣寺や安楽寺なども紅葉スポットとして紹介されることがあるから、一応ターゲットには加えるにしても、やはり南禅寺と永観堂を中心に考えておく。ただ、永観堂から南禅寺に至るあたりなどは、出向くにしても時間帯を誤ると、ラッシュアワー並みの混雑に遭遇する。秋の行楽シーズンの中でも、一二を争う人気スポットだからやむを得ないだろう。

 西の方に目を移すと、これは嵐山で決まり。スポットを限定するとすれば、常寂光寺が筆頭だろうか。こちらも場所が場所だけに恐ろしい人出になることは容易に想像できるが、一度くらいはベストのシーズンに足を踏み入れてみたいものである。もちろん、常寂光寺以外にも、天龍寺だって、大覚寺だって、あるいは小さな所では落柿舎だって、それなりの秋景色を用意してくれてはいるが、東山で南禅寺と永観堂を挙げるとすれば、嵐山なら常寂光寺が対抗馬になる。

 洛北エリアに目をむけるとすれば、三千院を中心とした大原界隈がクローズアップされるが、一乗寺や修学院もお奨めスポットとて挙げておきたい。一乗寺なら詩仙堂だろうし、修学院なら曼殊院門跡である。もちろん、古くから紅葉の名所として喧伝されてきたいわゆる三尾、高雄・槙尾・栂尾も忘れられない。ここを狙うのなら、以前取り上げた記憶があるが、鷹峯~菩提の滝~北山郷(中川町)~三尾というコースでハイキング仕立てにするのが面白い(以前の記事)。ちなみに、ハイキング仕立てという流れで挙げるのなら、清滝からの愛宕山表参道も紅葉スポットとしては名高い。

 南の方となると、実はノーマークになっている気配があるのだが、有名どころで言うのなら東福寺が出てくる。当方にとっては訪れる機会が少ない地域でもあるので、その気になったのがいい機会ということで、今年あたりは覗いてみようかとも思う。

 こうやって、ざっと眺め回してみると、世間に出回っている観光情報からのピックアップになるので、拝観料の発生する有料スポットばかりである。もし無料の場所というのを求めるのなら、大きな道路沿いに植えられている街路樹を見に行くというのも一興だろう。関西では大阪の御堂筋が銀杏並木の道としては有名だが、京都で言えばたとえば、河原町通(荒神口~丸太町付近)だったり、北山通の植物園前付近、洛西ニュータウンの中央通り(これは行ったことがないので知らないが、聞くところによれば、絵になる景色らしい)などの名前が出てくる。無料スポットでは、あとは神社の境内だったり、どこかの公園だろうか。たいていのところが無料のはずだから、下鴨神社や上賀茂神社などは、行きやすい場所でもある。

 ランダムに挙げただけなので、穴場的に美味しいスポットが抜けていたりするだろう。それに、当方にしても、これら場所を全部行ったことがあるわけではないし、今年、改めて全部を回ることなどできそうにない。それでも、思い立ったが吉日といったノリで、これらのいくつかには足を運んでみようと思う。春の桜シリーズに比べると、期間も長いし範囲も広いということで、どこまで実行できるかは未知数だが、一応の目標としては、十一月の中旬以降、京都の秋景色なるものを幾つか紹介していくということを掲げておこう。
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by office34 | 2008-10-26 02:57 | 街角の風景
2007年 03月 26日
菜の花の季節
a0029238_127411.jpg京都もようやく春めいてきた。開花宣言の基準となる桜の定点観測スポットは円山公園とのことだが、金曜か土曜かそのあたりで出ていたはず。思えば今年は暖冬暖冬といいながらも、一週間前には雪が降るなど、ワケのわからん状況だった。上賀茂でも菜の花に雪が積もるなど、季節感もヘッタクレもあったものではない(3/18撮影、写真クリックで拡大)。

ところで、ふと思ったのは、「菜の花の季節」とは、どのあたりなんだろうということである。春なのは間違いないにしても、それではあまりにも大ざっぱすぎる。もう少し、限定的に捉えたい。端的にいえば桜の前か後かということである。

個人的な感覚では、実は後の方と思っている。唱歌「おぼろ月夜」の歌詞にしても、あれは晩春の夕暮れ時を描いたものではなかったか。となると、菜の花シーズンなるものは桜の後にやってくるはずである。事実、鴨川三角州の菜の花は、四月中旬から五月にかけてであり、河岸の桜が散ったあとに中州が黄色く染まる仕掛けになっている。やや早いかなと思っていたのは、山科疏水は安朱橋の菜の花で、ベストのタイミングで訪れると桜と菜の花のコラボレーションを見ることができる。散り初めの花びらが流れる疏水を、菜の花ベルトの黄色が縁取っている眺めは色彩的にも秀逸であり、秘かに京都のイチオシ風景にカウントしている。

ところが、一週間前に目にしたのは、「雪をかぶった菜の花」だった。畑で栽培されていた菜の花だから、一般的な季節感と厳密にマッチするわけではない。しかし、それにしても気の早い菜の花だな・・・という印象を抱いてしまったわけだ。そんなこともあって、ちょっと菜の花の季節をいろいろ調べてみると、場所によってばらつきがあるようだ。滋賀の守山だったか、雪を抱いた比良の山並みを遠景した菜の花畑の写真もあったし、早いところでは一月二月から開花しているとのこと。そうすると、桜の後が菜の花というのはどうも一般的とはいえない雲行きである。なにかと季節感が怪しくなってきているご時世ではあるが、とかく問題視される気候変動のせいなのか、それともこちらの持ち合わせている季節感がおかしいのか、ま、いっかの一言で片付けておくしかない。

ちなみに「菜の花」は春の季語で「油菜」は冬の季語らしい・・・by広辞苑。
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by office34 | 2007-03-26 01:29 | 街角の風景